暮秋の陋宅

 昨日の記事で、ブログの効用というか在り方というか、こうあれば佳いという記事を掲載した。そこで、早速に遠方にいる縁者達へ、我が陋宅の暮秋というか初冬というか、侘び景色を掲載してみる。暮秋とは云え、見まわせば花も黄葉も目に留まる。


 まだ紅葉も公孫樹の黄葉も残っている。葉を落とした枝に残る黄色い果実は花梨である。

 庭先の千両である。赤い実はいずれ野鳥の餌になるのだろうが。
 白の八重椿、好きな花ではあるが夜露にあたると落花前に茶色く変色するのが難である。
 今朝の霧に朧な侘び景色である。画面右手が我が茅屋であり、霞む枯れ木が春にはこのように満開の花をつける。

  我が家から北東方向約100キロに遠く望むことができる木曽御嶽山である。夏場はよほど条件が良くないと望めないが冬場は晴れれば雪を頂いた御岳がくっきりと望める。(400mm望遠、06/12/12am8:00・新幹線長良川鉄橋付近にて撮影、カラー&コントラスト補正)

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