先号記事で申し上げました、新スキーム由来事例に関わる一般鑑定利活用と公的評価利活用の差異についての対比表を作成しましたので、提言書に合わせて開示します。
【一般鑑定評価と公的土地評価の事例取扱対比表ファイルを開く】
誤解のないように申し添えますが、小生の提言は「安全性について十全の担保措置実施」並びに「事例閲覧について十全の透明性確保」の両者を前提とするものです。 具体的に云えば、事例資料等閲覧に際して鑑定協会サーバからエンドユーザーまでオンライン閲覧により安全性を担保するものであり、閲覧に際しては如何なる差別的行為も排除するということです。 差別的行為とは、閲覧場所の限定や閲覧料等負担の格差を指します。 安全で透明でかつシンプルな閲覧システムを目指そうと云うことです。 そして鑑定評価の発展拡充に資することを目指します。
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