昨夜来の雨も上がり、射し込んできた春日ざしに五分咲きの鄙桜が映えている。
例によって例のごとく、我が鄙桜は白い花弁と浅緑の若葉とのグラデーションが美しい。これも例に漏れず、染井吉野一色の我が鄙里で異彩を放っていると自画自賛する朝である。 例年なら、十日は遅い根尾谷の淡墨桜がすでに満開近しと伝えられている。来週始めにでも夜桜見物に出かけてみようか。
画面の右から、鄙桜、大島桜、画面中央のピンクは染井吉野、その左は散り果てつつあるコブシの花、画面左隅の山桜と鄙桜奥のメタセコイアはいまだ冬枯れ状態。
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