岐阜県士協会創立40周年

10月5日に公益社団法人岐阜県不動産鑑定士協会の創立40周年(前身の岐阜県部会設立1978年)並びに社団法人設立25周年(1993年設立認可、公益社団法人移行は2011年)の記念行事として「地理空間分析と公的評価」と題する研究発表会及び、記念祝賀会が岐阜グランドホテルにて開催されました。

(社)岐阜県不動産鑑定士協会の前身である岐阜県部会設立より数えて二十五周年、現組織・社団法人設立以来十周年の記念事業が、2004年4月に不肖森島を実行委員長として開催されました。
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それから早や15年、今度は40周年記念行事の一つとして士協会功労者表彰を頂きました。現役の頃であれば、この種の表彰や顕彰は謹んで御辞退するのが私の慣いでしたが、退隠の身に記念行事の案内を頂けば嬉しく懐かしく思いお受けしました。考えてみれば、現存会員を数えてみればいつしか最古参会員であり、支払った会費を積み上げてみれば最も多額のはずであり、支払い会費額で数えれば功績は大なりということでしょう。

四十年以前つまり部会創設以前は中部支部(東海四県)として一括りになっており、かろうじて任意団体岐阜県鑑定業者会が存在するだけでした。岐阜県内6番目の鑑定事務所として、私が事務所を岐阜市に開設したのは1974年5月ですから(72年に三次試験合格したばかりの青臭い30才)、岐阜県部会が設立される四年前のことです。1978年の岐阜県部会創設時の初代部会長は故板津友治郎氏であり、私は確か総務委員長を務めていたと記憶します。板津氏の後に私が部会長を引き継いだのは1985年のことです。

「地理空間分析と公的評価」(午後2時30分より)
発表は2013年から2017年まで開催された清水千弘教授による統計学ゼミナールの勉強成果を総括しようとするものである。
1.統計ソフト”R”を活用した不動産価格指数の作成(荒山徳統)
2.取引事例データの詳細分析による公的評価の精緻化(豊田真弘)
3.広域的不動産市況分析(久保 輝)
《研究発表の詳細については稿を改めます。》

記念研究を発表されたプレゼンテーター4氏、右より水野亨氏、久保輝氏、荒山徳統氏、豊田真弘氏です。

午後5時からは会場を改めて記念祝賀会が開かれました。主賓の岐阜県選出の参議院議員渡辺猛之氏、公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会会長熊倉隆治氏をはじめとして、北海道から沖縄まで三十数名のお客様をお迎えしての盛大な祝賀会でした。

乾杯を前にするメインテーブルは、右から熊澤連合会副会長、熊倉連合会会長、渡辺参議院議員です。(渡辺議員の弟さんは岐阜県士協会会員の不動産鑑定士です)

姉妹提携10周年を迎えた北海道会よりは宮達氏(連合会常務理事)、石川氏(北海道会理事)、木野村会長もご列席いただきました。

アトラクションのチェロ四重奏、テーブルは右から西川近畿会会長、今西連合会副会長、渡辺議員、熊倉連合会会長です。

祝賀会がお開きとなってからは、お客様をご案内して長良川河畔から鵜飼総がらみを見物し、柳ケ瀬にお伴しました。今や浦島となってしまった柳ケ瀬ですが、それでも二次会三次会と久しぶりに夜が更けるまで楽しくお酒をいただきました。

コンパニオンに撮っていただいた茫猿自画像です。 参会の誰かに「森島さんのスーツ姿を初めて見ました」と冷やかされる程、葬儀など仏事を除けば久しぶりにスーツを着用しています。多少はお酒も入っています。祭壇用の写真にでもしましょうか!😜

 

 

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