書籍」タグアーカイブ

氷雨に読み伊吹颪に読む

まとめて本を読むことが少なくなっている。長時間の読書に右目が耐えられなくなっているからである。それでも本を読もうと思い始めている。きっかけは些細なことである。NHKの番組宣伝で一ヶ月も前から呼び声の高かった「ドラマスペシ […]
『氷雨に読み伊吹颪に読む』の続きを読む»

カテゴリー: 四季茫猿, 茫猿残日録 | タグ: , , | コメントする

木槌、西行、T. Kikuchi

断捨離とか終活だとか言いながら、捨てられないものがある。もう古びていて、他人が見れば処分止む無しと思うのだろうが、私には愛着があって捨てられないものがある。
『木槌、西行、T. Kikuchi』の続きを読む»

カテゴリー: 茫猿残日録 | タグ: , | コメントする

跡まで見る人あり

昨秋に届いていた枕草子・方丈記・徒然草を、ようやくにしてほぼ読み終えた。枕も方丈も面白いが、徒然草がやはり面白い。なぜ面白いのだろうかと考えていて、ふと思いついた。
『跡まで見る人あり』の続きを読む»

カテゴリー: 只管打座の日々 | タグ: | コメントする

リーダイ・千夜千冊

昔々、リーダースダイジェストと云う本を読んでいたことがある。小学校後半の頃だったと思う。何度か手にしたかすかな記憶があるが、草深い田舎のことだから書店が近くにあった訳でもないし、定期購読できるほどに小遣いが潤沢であったわ […]
『リーダイ・千夜千冊』の続きを読む»

カテゴリー: 茫猿残日録 | タグ: | コメントする

届いた、読み始めた。

たしか初夏の頃だったと記憶するが、NHKラジオの午前中の番組「すっぴん」で金曜日のパーソナリティー高橋源一郎氏が、方丈記の現代語訳にチャレンジし始めたと話題にしていた。刊行予定は11月頃で、酒井順子訳・枕草子、内田樹訳・ […]
『届いた、読み始めた。』の続きを読む»

カテゴリー: 茫猿残日録 | タグ: | コメントする

陽だまりの翁

我が身を翁と呼ぶにはまだ早いと思っている。せめて八十路を辿りだしてからのことと考えている。でも昨日の私は翁と呼ぶにふさわしかった。昨日は雲一つない晩秋の日だった。硝子窓越しの日射しは暖かくて、小春日和と云うよりも秋日和が […]
『陽だまりの翁』の続きを読む»

カテゴリー: 四季茫猿, 茫猿残日録 | タグ: | コメントする

Think Different ,中空構造,21世紀の資本

年末年始、連日の更新である。今更に何かに目覚めたというわけでもない。雪や時雨の天候が多いから野良へ出られずキーボードの前に坐らざるを得ないことが一つ、年始早々に野良仕事でもあるまいと考えることが一つ、何かを考えることが連 […]
『Think Different ,中空構造,21世紀の資本』の続きを読む»

カテゴリー: 只管打座の日々, 茫猿残日録 | タグ: | コメントする

お盆と宇宙の輪廻

ずいぶんと長く更新を怠っています。最近にはないことです。 旬を過ぎてしまった「鄙からの発信」なのであり、もうこのまま消えてもよいのではと時々考えています。それでも折々に立ち寄っていただける「古いお馴染みさん《とは言っても […]
『お盆と宇宙の輪廻』の続きを読む»

カテゴリー: 四季茫猿, 茫猿残日録 | タグ: | コメントする

もし、日本という国がなかったら

茫猿はいつの頃からか、沖縄・南九州と東北に深い愛着と尊敬をもっている。日本の原点が沖縄と東北には今も存在するように感じている。それは有史以前に縄文文化と弥生文化がせめぎあった倭国で、当時は辺境であり、熊襲とか蝦夷として扱 […]
『もし、日本という国がなかったら』の続きを読む»

カテゴリー: 只管打座の日々, 茫猿残日録 | タグ: | コメントする

福島に生きる:玄侑宗久

通販でオーダーしてあった玄侑宗久師の本が三冊届いた。 「福島に生きる」、「さすらいの仏教語」、「禅語遊心」である。 玄侑師の著書は既に何冊か購入している。 芥川賞受賞作である“中陰の花”をはじめ、“龍の棲む家”、“阿修羅 […]
『福島に生きる:玄侑宗久』の続きを読む»

カテゴリー: 只管打座の日々 | タグ: | コメントする