名古屋の不動産鑑定士、李 明源(リー ミョンウオン)氏のサイトを紹介する。メインサイトに掲載される李氏の自己紹介である。
『韓国では「イー」と呼びます。でも、古来の呼び方は「リー」だと勝手に考えて「リー」と名乗ってます。祖先はモンゴルではないかと密かに思っています。でも、韓国人だ、日本人だ、モンゴル人だという、ちっぽけな枠にはこだわりません。人間という枠にはこだわりますが。』
李氏のサイトは主に三部構成であり、業務紹介を主とする、「李氏のメインサイト」、サブサイトは不動産関連の記事を掲載する「不動産雑学帳 」、そして、「ブログ・思いつくままに」である。
(ブログでの自己紹介)『不動産は地球であり、地球は人が暮らし、人は社会を形成しています。不動産は世の中のあらゆることに結ぶついています。不動産の専門家の眼から見た「世の中」を時にはカ−ブで、時にはスライダ-で、時にはストレ−トで綴ります。』
【2006-01-17付、李氏のブログ「感」と「勘」よりの抜粋】
私が生業とする「不動産鑑定」は、たくさんのデ−タの分析を根拠に最終的な判断をして価格をつけます。 しかし最近、根拠を追い求めるあまり、足りないものに気づきました。それは、現場での「感」と「勘」です。(中略)
パソコンの画面と資料をにらめっこして、それに没頭すると、いつのまにか土地と建物が、絵に描いた不動産となり、その不動産と周辺地域を体全体で「感」じて、それを不動産鑑定に反映させることが少なくなってしまいました。デ−タに基づく根拠を追い求めた結果、デ−タばかりを見て、机上の空論に陥ってしまっている気がするのです。 (以下略)
ところで、李氏のブログは「LINK CLUB」に拠るもののようである。リンククラブは、’93年にマッキントッシュユーザ達の翼を広げるフィールド基地として、Macユーザクラブとして生まれたものである。ひょっとすると李氏はMACユーザーだろうか。
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