城崎である


京都駅三十二番線で発車を待つ特急「きのさき」である。
ヘッドマークに雪が付着しているのがマッコト旅愁を誘うのである。
カニと雪と冬の日本海へ誘ってくれる列車である。
何よりも夢千代さんの湯村温泉に運んでくれるのである。
通りすがりのホームで見かけただけのことであるが、是非とも行きたいものである。この冬の海鳴りを聞きながら湯につかれば幸せになれるだろう。

関連の記事


カテゴリー: 線路ハ何処迄モ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください