グーグルGoogleまたはググル

 あなたのホームページ(ブラウザーを開いた時のTOP・最初のページ)は何ですか。
  「ブラウザーについて」
  「ホームページ、スタートページについて」
 MSNですか、GOOですか、 YAHOOですか、RAKUTENですか、LIVEDOORですか。それともGOOGLEでしょうか。 MSN、GOO、YAHOO、RAKUTEN、LIVEDOORと眺めてきて、Googleに至ると様相が明らかに違うことに気付くと思います。前五者は検索機能はありますが基本的にポータルサイト(玄関サイト)であり、Googleはまず先に検索サイトであろうとするのです。それがググルことの違いの始まりです。
 もう一つの大きな違いは、前五者は各々のTOPページの右上または左上に自社サイトを「閲覧者ブラウザーのスタートページ」に自動的に登録できる機能が用意されている。でもGoogleはブラウザーの「メニューバー・ツール・インターネットオプション・全般(mieの場合)」から利用者が登録しなければならない。この今やある種バリアといえる手続きを、いまだに何故残しているのか、よく判らない。だからググルなのかも。


 前に「ウエブ進化論」という書籍を紹介しました。
今回は「グーグル Google 既存のビジネスを破壊する」という書籍です。
著者の佐々木俊尚氏は「ITジャーナル」というブログを発行しています。
 ウエブ進化論よりは判りやすく、インターネットの世界でグーグルが何を起こしているのか、起こそうとしているのかなどと云うことを平易に解説しています。この書を読んでから「ウエブ進化論」を再読するのも一手かもしれません。
 検索エンジンとしてスタートし進化してきたグーグルは、今や広告代理店へと変貌している。それもロングテールに強みを示すアドワーズ、アドセンスを武器として日々変化している。そして何処にもなく唯一・最強といってよい、ビジネスモデルがこれから何を生み出してゆくか注目されるのである。
 Googleについて、「グーグル Google」の著者佐々木俊尚氏はこのように云う。「グーグルのコントロールシステムはアルゴリズム(計算式)によって行われ人為的な関与は排除されているのが建前である。しかし、中国政府や米国政府の意向を微妙に受け入れている実態も垣間見える。またグーグルのシステムが巨大化し社会のインフラとなりアーキテクチュア化してゆくことは、ここから排除される恐怖も倍加するのである。つまり佐々木氏は、インターネットの進化がグーグル的権力を肥大化させ世界を覆いつつあると警告するのである。
 これに対して「ウエブ進化論」の梅田望夫氏は、グーグルは思想的に「不特定多数無限大を信頼する」という会社ではない。むしろ「才能至上主義的唯我独尊経営を指向する企業である。グーグルの組織マネージメントは「才能を認め合った仲間内だけでは完璧に情報を共有しよう」というものであり、外部に対してはとても閉鎖的である。とは云いながら梅田氏は楽天的であり「オプティミズムに支えられたビジョン」に未来を託している。

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