日本版YouTubeとでも云えるのだろうか。
とあるブログから誘われて立ち寄ったら、時間の過ぎるのを忘れてしまった。
ニコニコ動画(β)というサイトである。
※※ニコニコ動画(β)はこちらです。※※
取り敢えずハマッタのは「民主党の枝野議員 キヤノンの偽装請負で、御手洗会長の参考人招致を要請」という動画である。
次に留まったのが「言葉にできない」である。
他にも面白いのが多いが、後はご自分で検索して下さい。
それと、こういう類のサイトを面白いとハマルか、巫山戯るなと怒り出すかは、結構自己診断に役立つかも。
ところで、「YouTube」といえば、創業二年ほどでGoogleに買収され、創業者と投資家が手に入れたGoogle株の時価総額が2000億円と報道されている。その買収した側のGoogleからして、創業十年で時価総額が十兆円を超えたというのであるから、アメリカンドリームは茫猿などの想像の域を越えている。
※昨年末の「紅白アゲアゲ」を見逃した方のために、
【YouTube Selection】:紅白アゲアゲ
だけど、「お笑いみのもんた劇場」を覗いていても、「ニコニコ動画」や「You Tube」を覗いていても思うのだけれど、団塊以前の世代には想像外の世界がiNetに展開している。この何でも有りのiNet世界に好むと好まざるとに関わらず向き合ってゆかねばならない、これからの世代のことを思うと少し暗澹という気分にもなる。
『勿論、暗澹と云う感想を持つこと自体がBefore iNet 世代なのだろうけれど』 でもね、中学校図書館の隅にあった「金瓶梅」や「痴人の愛」などを、こっそりと胸轟かせて読んでた茫猿からすれば、何の苦労も無しに「ハードコア・ポルノ」に接触してしまうiNet世界というものや、狼的魑魅魍魎が巣くう出会い系という世界に手軽に接触できる現代iNetや携帯電話というものを、コントロールしなければならない親世代の苦労がとてもとても、気の毒というか大変というか、お察ししますとしか云いようがないのである。
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