[不動産鑑定に潜む大きな疑惑 :06-06-19]や、[漱石枕流 :06-07-03]の記事を掲載して以来、何名かの方々からE.Mailやファクシミリや郵書を頂いています。お一人お一人はどなたも真摯であり問題点の把握にも違和感は少ない。それなのに次々と新しい御意見やお便りに接するほどに、同床異夢といった感じが拭いきれないでいます。
どう云ったらよいのであろうか、解体的出直し論であれ、破綻財政建て直し論であれ、新プロジェクトチーム結成論であれ、収斂してゆくであろう方向感覚が得られないのである。収斂方向が見えず拡散の予感ばかりというのは、とても疲れる。考えるに疲れ、下手な考え休むに如かずと思うに至り、一連の問題からはしばらく離れることにします。
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