春のたより

 昨日はこの冬はじめての雪らしい雪降りでしたが、今日は車中では汗が出るくらいの陽気に誘われてか、庭に春の便りが届きました。



 毎年二月から三月にかけて庭の隅に蕗の薹(ふきのとう)が顔を出します。例年なら、二月末に見かけることが多いのですがこの春は十日近く早いようです。早速に蕗味噌を作ってみました。手に入れた蕗の薹を刻んでからゴマ油で軽く炒めます。味噌は手近の赤みそを、煮きり酒と黄ざらめ砂糖とで味を調えておきます。この味噌に炒めた蕗の薹を合わせて十分くらい弱火で炊き合わせます。
 蕗の香りとほろ苦い風味が、春の恵みを伝えるひと品が出来上がります。暖かいご飯にのせて佳し、湯通しした豆腐や大根にのせて佳し、小皿にとって酒のつまみにして佳しと、味噌ラーの幸せを満喫させてくれる恵みです。ところで、蕗の薹がこれだけ早いとすれば、桜便りも3/20頃を目処にしておかないと、春の盛りの到来が速くて、置き去りにされるかもしれません。

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