潮騒と十字星(7)

こうして5泊(機中1泊)6日の旅を無事に終えて、日本に帰りました堂守は滞っている地価公示の仕事やら様々な雑事に今日も追われているのですが、結婚式と観光ばかりでは鑑定士の名前が廃るというものです。 そこで、「潮騒と十字星」最終章は、かいま見たバリ不動産事情について語って、長い物語を閉じることと致します。 とは申しましても、旅先で出会ったガイドさんから聞いた話と、街角の不動産屋さん店頭の広告だけすから偉そうなことは申せませんけれど。 また幾つか覗いた業者さんの店頭もクリスマス休暇で閉店中であり、話はおろかパンフレットも頂いておりません。店頭広告などについても、拙い語学力で中途半端な翻訳は致しません。御覧になる方にお任せします。


ホテル近くのスミニャック・メインストリートで見かけたレンタル・ビラです。

レンタルビラに掲げてあった看板です。

業者の店構えその1です。クリスマス休暇の閉店日ですから、人影はありません。

同じく、業者店構えその2です。

同じく、業者店構えその3です。 店頭にはVILA SALES、VILA RENTALS、INVESTMENTSとありました。

業者店頭のPOP広告です。

店頭広告その1です。

店頭広告その2です。

店頭広告その2です。

開発分譲中の十区画くらいの団地です。画面左手がゲートで、既にガードマンが警備しています。左手にゲートのバーが見えます。  ガイドさんの話や店頭広告などから判断すると、バリ島のビラは日本円で2500万円前後からのようです。 といってもスミニャック目抜き通りから一本背後に入るだけ、2ベッドルーム+ミニプール+芝生庭付きですから、日本では豪邸の部類にはいるでしょう。十年以上の長期リースもあるようです。 日用品物価は日本の三分の一程度で野菜や果物は特に安いですから、日本人年配者が年金移住を考えるのも、さもありなんというところです。
ところで、移住を考える方にご注意!。 バリ島では交差点信号が殆どございません。日本と同じく、車は右ハンドル左側通行ですが、信号が無くやたらとバイクが多いから運転は大変です。 でも慣れれば、四叉路は全てロータリー形式ですし、多くの交差点は三叉路ですから、出会い頭の事故は意外と少ないのかもしれません。

開発分譲地(a)

造成工事地の北側に位置する宅地見込地です。 画面左は写真(a)です。近くの宅地見込地では牛が放たれていました。

分譲地の中の一画地です。所変われば装飾も変わります。

井戸を掘り、埋め立てが進む造成工事中の土地です。

工事現場でよく見かけた竹の足場です。農家の小屋は割り竹で葺かれていましたが、工事用支柱も竹を使うとは、さすが竹文化のバリ王国です。 下水が全く未整備なことも合わせ考えれば、なにやらチグハグという感じがしないでもありません。

どうも長々と茫猿の私事にお付き合い下さいまして有り難うございます。
これにてバリ島・鄙親父道中記を終わります。
Selamat tidur (スラマッ ティドゥー) Terima kasih(テレ マカシー)
お休みなさい。 そして、ありがとう。

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