倉敷そして伯備線

09/03/02 19:28 伯備線特急やくもで倉敷駅についた弥次喜多は、徒歩で駅前から続くアーケード街などを辿りながら、ライトアップされた”くらしき美観地区”の中に所在する”倉敷アイビースクエア・ホテル”にチェックインしたあと、ホテル近くの民芸茶屋新粋にて遅い夕食をいただく。 呑むほどに酔うほどに、店の主人と仲良くなり、彼と三人でタクシーを呼んで、彼の案内するスナックで二次会に及ぶ。 ホテルに帰る頃は記憶が飛んでいました。


翌朝(09.03.03)、目を覚ませば窓の外は瀬戸内には季節はずれの名残雪が降っています。 スクエア広場に停めた観光バスに乗り込むツアー客が、「山形から雪も連れてきた。」と騒いでいます。

朝食を済ませた二人は、小雪の舞う堀端を歩いて大原美術館に向かいます。 泰西名画を飽くことなく鑑賞し、ここでも幾枚かの絵葉書を買い求め、昼は美術館前の旅館くらしきで「天領寿司祭り」の祭り寿司その他をいただきます。 美人の若女将の接客も優雅で、ここでも昼酒がすすみました。 旅館くらしき付近から望む大原美術館です。 赤い傘が見えます。和傘なら絶妙ですが洋傘でも十分に絵になります。

倉敷から岡山に向かい、新幹線に乗り換えるのですが、せっかくだからと岡山の町も少し歩きました。 倉敷駅の北西側にはチボリ公園があったのですが、今は閉園し解体工事が始まっていました。 チボリ公園は97/07に第三セクター方式のテーマパークとして開園したのですが、入園者減による経営難や岡山県の支援打ち切りにより、08/12限りで閉園されました。 解体工事中の観覧車です。

『鄙からの発信』定番の蓋です。今回は桃太郎の岡山です。

さて、標題の伯備線です。先ずは米子駅の境港線。

境港線だけでなく、山陰線の各停ワンマンカーは扉が自動で開閉しません。閉じるのは自動ですが開けるのは内からも外からもボタンを押さねばならないのです。降車客のいない駅でドアが開いて寒風が吹き込むのを避けるためでしょうか。

米子駅でみかけたラッセル車

豊島に行くときには何度も岡山駅でみかけながら、やっと乗れた伯備線スパー特急やくもです。 米子から倉敷へ向かう途中はすっかり夜になり、山あいに点々とともる灯りが妙に旅心を誘います。 備中高梁駅では寅さんみたいにふらっと途中下車したくなったことです。

やくもの各車輌には、独り掛けシートがあります。車掌さんに尋ねると「空調ダクトを取り付けるために改造したときに、ダクトが邪魔になって、シートが回転しないので、一席を削ったのだそうです。 指定席では女性が好まれますが、男性はあまり好まれないようです。」とのこと、一人旅の女性が好むのは理解できますが、男性が好まないのは何やら意味深です。

岡山駅前の市内電車ターミナル。

そして、各地の市電でも活躍するようになった「低床式路面電車」MOMOです。

以上で、旧小郡から世界遺産石見銀山、出雲大社と一畑電鉄、松江堀端巡り、足立美術館、境港水木しげるワールド、大原美術館と続いた、弥次喜多気まま旅は終わりです。 長らくお付き合いをいただき有り難うございました。 明日は久しぶりの塾『鄙からの発信』開催日です。これから予習を始めます。

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