WiMax & iMac

新しい高速通信手段が急速に全国展開している。 昨日、事務機器を購入するために立ち寄った大型量販店でのこと、たまたま夏枯れ状態なのか、エコポイント騒ぎが一段落したせいか、店内が閑散としていたので、フロア責任者と小一時間も話ができた。
そのなかで、光ファイバー未整備地域の通信環境格差を話題にしていたら、WiMaxを教えられたのである。 WiMaxはIntelが開発した無線通信手段で下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsということである。
直ちに公称どおりの速度が得られるとは思わないが、茫猿の住所地はADSLしか利用できないので、通常の接続速度は7Mbps程度であるから、半分の速度でも随分と速い接続環境が実現する。


NTT公称の最大速度(技術的に可能な速度であり、保証はされていない。 回線の混み具合や機器の性能その他で低下する。 実際は1/2程度、時にそれ以下と思えばよい。)
光フレッツ:100Mbps (茫猿の事務所での計測速度:40Mbps)
WiMax :40Mbps (09/12頃に、茫猿の自宅付近で供用開始予定)
ADSL:40Mbps (茫猿の自宅での計測速度:7Mbps)
ISDN:64Kbps (1,000,000 bits per second =1,000Kbps=1Mbps)

 
WiMaxに興味があるのは、何よりも無線接続であると云う点である。 だからモバイル性がとても高いのである。 詳しくは日本でのWiMax展開を行っているUQ WiMaxのサイトをご覧戴きたいが、定額料金体制であることと併せ、そのモバイル性も含めて世界中で常時接続が可能になるということである。 事務所での光接続に較べて、自宅のADSLの遅さに不満を感じている茫猿としては、整備が予定されている09年12月には試験接続を試してみたいのである。

 
ところで、その時にフロアマネージャーから面白い話を伺った。 インターネット環境について、NTTは常に後れを取るというか、視点を変えれば日本のネット環境整備に水を注してきたと云うのである。 彼の話は頷かされるというよりも、茫猿の日頃の考えにも共通するから我が意を得たりという思いだった。

 
NTTのネット環境整備は電話カプラー時代はともかくとして、先ずINS(ISDN)整備で誤ったと思う。 ADSLや光時代の到来を自覚しながらISDNの普及を促進し、結果未だにINS環境にいる人さえ生んでしまった。 今回のWiMaxについても主な事業者はKDDIであり、NTTではない。NTTはまだ有線・光に拘泥して「フレッツ光・プレミアム」などというサービス普及に主眼をおいている。 それに対してWiMaxは09/02東京でサービスを開始したばかりなのに、既に中部圏、関西圏に提供エリアを拡大しており、2010年度末には全国主要都市に拡大する予定という。

 
ところで、量販店の彼が面白いことを言ったというのは、「NTTは有線電話回線時代からの電話線の施工保守管理要員」を未だに多く抱えているから、有線サービスを切り捨てられないと言うのである。 実は彼の店舗にもNTTからの派遣社員が、NTTの制服を着用して常駐しているという。 インターネット初心者へのガイド役というのだが、YAHOOモバイルや光コミファ対策が主な仕事であろう。」

 
それに較べて、KDDI(au)は国内有線インフラが貧弱だから、新しい無線LANに特化することが可能というのである。 同様のことがYahooにも言えるのであろう。 持てる強者の悩みであり、持たざる弱者の強みでもある。 中進国や低開発国における携帯電話の急激な普及が好例であろう。
先行する者は新しいことを試すというリスクが伴うが、実現すれば先行者利得も得られるのである。 しかし、先行した環境に安住していると後発者が開発したあるいは採用した優位な新規システムによって一気に置いてゆかれるという現象が生じる。 最近に岐阜県士協会が採用更新したWANシステムにも同様のことがいえるのであり、先行者常に先行とは限らないので、気づいたら一周遅れという場合も往々にしてある。
将来的に光り並み、あるいはそれ以上という「何時でも何処でも、WiMax」に期待する鄙の茫猿なのである。

 
ところで、その某量販店で見かけたのが新しい“iMac”である。 実にシンプルなスタイルで、一見するとモニターとキーボードだけである。 PC本体は何処にと探しても何処にも見あたらない。 Appleお得意のPCとモニター一体型なのである。 以前にも記事にしましたが、元来がMacファンであり、PCスキルの大半はMacで身につけたと言ってよい茫猿です。 つい先日も新しいWindows・PCを購入したばかりであり、今特段にMacを購入しなければならない理由は無いけれど、MacファンとしてはPC人生の最後はMacで全うしたいという想いが急に湧いてきたのです。 いいえ、沸いてきたのかも!!!
《シンプルでとても美しいiMac:これで全部なのです。》

《iMacのオプションスペック》 モニター24インチ、2.66GHz Intel Core 2 Duo、4GBメモリ、640GB ハードディスクドライブ、8倍速 2層式SuperDrive、NVIDIA GeForce 9400Mグラフィックプロセッサ、オンラインストア価格¥158,800
プラスして、Microsoft Office 2008 バンドルキャンペーンを利用すれば、Windows資産も楽々とMAC上で走るのです。 Macに始まりMacに終わるPC人生というのも佳いことだと思えてきたのです。 誰かさんみたいに、自分へのご褒美にMacというのは、とても悪くないことだが、でもMacを使って何を始めようか、それが問題だ。
※さらばMAC (N5200の想い出) (2006年2月15日)
※MAC−2 (2006年2月25日)

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WiMax & iMac への4件のフィードバック

  1. iMacを最近買った人 のコメント:

    文句なしにおすすめしたいのは、iPhotoでしょうか。
    これを使うと、写真の整理がこんなに楽しいことだったのかとあらためて思わされます。時間別、テーマ別、人別、場所別にすべて区分されて、思わず見入ることうけあいです。

  2. bouen のコメント:

    iPhoto情報有り難うございます。
    写真とか音源とか、とにかくビジネス・メイン機種はWIN、趣味世界はMacなのかとも思っています。
    ビジネスといっても、公示・調査等に限定ですが。

  3. iMacが最近欲しい人 のコメント:

    記載が無いだけでご存じだと思いますが、CPUがIntel化してかたWindowsのエミュレーションが格段に進化しています。ネイティブ起動(BootCamp)も可能ですし、仮想ソフトによる起動もかなり実用的であると聞きます。身近に導入した方が居ますから聞いてみてはいかがでしょうか。MacBookでも良いかも知れませんね。

  4. bouen のコメント:

     そうなんですよね、つい最近にWindowsマシンを購入したのが悔やまれます。Windowsのエミュレーションがこれ程ならば、文句なしにiMACを買ったのにと残念です。MACなら、24インチモニター付きで15万円で買えたのですから。

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