iPADに感激

 iPADに感激している茫猿です。
iPADで読書する。ネットブラウジングする。ナビゲーションする。 こんなところは、iPADの売りセンだから、予想どおり、驚くことはない。WIFIルーターを使えば、何処でもいつでもネット環境にいる。これも予想どおり。それでも写真が綺麗だし、You Tubeが随分と見やすくなった。プロモーションビデオなんかは「ホォー」ものである。
 凄いなと思わされたのは、iPADからMyPCへのリモートアクセスだ。 WIFI環境に居ると云うこと、つまりiNet環境に居るという前提付きだが、何処からでも、いつでも自宅や事務所のMyPCへアクセスが可能になったと云うこと。それも面倒な設定など何も無しに、楽々とアクセスできる。「BIGLOBE-LogMein」は優れものである。もう余分なファイルをノートPCで持ち歩くこともない。


 地価公示の分科会でも、顧客先でも、そこがWIFI環境にあるか、モバイルWIFIルーターを持参していれば、目の前にMyPCが鎮座しているのと同じこととなる。モバイルWIFIルーターも携帯電話より小さく軽くてマッチ箱くらいの大きさだから、持ち歩きが苦にならない。
 言うなれば、ゲーム機であってゲーム機だけでなく、電子読書機であって読書機だけでなく、携帯音源であって音源だけでなく、ノートPCであってノートPCだけでなく、マッキントッシュ以来連綿と続く、ユーザーフレンドリーなもの作り姿勢が随所に見えるのである。IPADを持った人を楽しませよう、驚かせようと云う姿勢が伝わってくるのである。
 《 Soft Bank Pocket WiFi 》
       
 ・外形寸法 約95.5×48.6×14.1mm
 ・重量 約80g  (試していないが、同時に5台接続可能とうたっている。)
(注)東京などの大都会では、こんなものを持っていなくとも、駅、幾つかの公共施設、ファーストフード店など、様々な場所で公衆WIFIが利用可能ですが、鄙ではWIFI環境そのものが少ないから、自前のWIFI、つまり「モバイルWIFIルーター」が必要なのです。
 そのうえモバイルWIFI接続エリアも、完全に何処でもというわけではありません。人家の少ない山間では接続できません。
 「接続エリア」はこちらから確認して下さい。
「追記_100725」
 ReaNet等VPNへのモバイルアクセスに関しては、本記事にて公表すると同時に、本日付にて関係各方面へも報告済みです。 リモートアクセス手段:モバイルWIFIルーターについては、Soft Bank 以外にもDocomo、b-mobile、Wimaxなどの各社から提供されています。 
「追記_100725」-2
 業界内外の各方面から「VPNリモートアクセスは規約上の違反行為ではないのか?」というご批判をいただいております。それについての小生の考え方を補足します。

 ご意見をお寄せいただいた方の御懸念は至極もっともなことと考えます。茫猿の本意は、iNet環境はどんどん変化していると伝えたかっただけです。
 なお、VPNセキュリテイとリモートアクセスは別のことと考えます。 個人所有のPCにモバイルアクセスできることは既知であり、その結果としてReaNetをはじめとするVPNへアクセスが可能なことも、既知もしくは公知と考えます。 PCへのリモートアクセスは自己責任にて行うものであり、その結果としてVPNへのアクセスも避けようがないと考えています。
 さらに、VPN接続設定をノートPCで行っていれば、その段階で既にモバイルアクセスが認められたのと同様でしょうし、無線LAN設定されるノートPC利用もあろうと考えます。
 また、VPNアクセスだけを遮断する方法も有るのかもしれませんが、そのようなデジタルセキュアだけを追い求めて、アナログ的なセキュアをないがしろにすることの方がもっと懸念されることと考えますし、便利さとリスクは永遠の二律背反とも考えます。 さらに云うまでも無いことですが、リモートアクセスの最大の問題点は自らのPCが裸になりかねない危険が高いことです。そのためのセキュリテイ確保がとても重要なことです。
 ネットワーク管理者がさらなるセキュリテイを追求するのであれば、生体認証へ移行すべき時期に来ているのでしょう。

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