冬の虹

 先月末からしばらく更新をしていない。 記事を書いていないわけではないが、公開する気にならないのである。三日ほど前にも更新したものの数時間で削除した記事がある。何名かの読者のお目に留まったかもしれない。 記事をアップしてみたものの読み返してみて、切れ味のニブサがどうにも我慢ならなかったのである。 よくよく考えてみたのだが、「あまりのバカバカしさに書きたくもないこと」を書いている、ということに尽きると気づいた。だから削除したのである。 


 だからどうだとか、何をどうしようと云うのでもない。 朝駆けのとおり雨が過ぎてみれば西空には橋が架かっているのである。 それだけのことである。 この虹、陽が高くなった数分後には消えていた。一瞬の光芒というが、時宜を得るか得ないかを考えさせてくれる虹である。
 
 禅問答では意味不明だろうから、11.11.02記事より再掲しておきます。状況は何ら変わっていないというよりも、ますます混迷を深めていると見ています。

  茫猿は新スキーム問題は依頼者プレッシャー問題と根底を同じくすると考えている。両者に共通するのは、鑑定業界の情報に対する基本的な認識が時流に遅れていることであると考える。 レインズやウエブに増え続ける取引情報を云うまでもなく、情報の開示こそが時代が求めることであり、可能な限り情報は開示するという基本姿勢を共通認識とすることから出発しなければならないと考えるのである。 不動産鑑定評価が事例の独占や寡占性(囲い込み)の上に成り立った時代は過ぎ去ったのであり、情報の分析解明能力によって、市場にその存在価値(意義)を問う時代に既に至っているのだという認識こそが求められていると考えるのである。

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