【只管打座・・虹時雨・・04.12.05】
台風並みだった昨夜来の雨と風も治まり、今朝は冬晴れの朝でした。
まだ、時雨模様も残り、西の方(かた)伊吹山や養老山脈は雲の下です。
東から晴れゆく雲間を縫って朝陽が昇りますと、
西の時雨空に、美しい虹が架かりました。
めったに観ることのない、完全な半円の虹の架け橋です。
残念ながら、広角レンズや魚眼レンズが手許にないので、
天空にかかる大橋の一部しかお見せできませんが、
茫猿の「早起きに三文の徳」をお裾分けします。
朝日を全身に浴びて合掌する、幸せ気分一杯の茫猿でした。
・朝陽が昇るときであったこと。
・西空は雲天であったこと。
・東は晴れゆきつつあるものの時雨模様が残ったこと
それらの条件が全て満たされての全天の虹大橋でした。
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