井戸掘り工事を始めてから、ほぼ十日を経て、工事も終盤である。 昨日は掘削深度が50mに達して、飲用も可能な水源に達したので、塩ビパイプを入れた。 今日は井戸掘りやぐらの解体である。 これから汲み上げポンプを設置し汲み上げパイプの配管を行えば工事は完了なのである。
掘削深度50mはほぼ予定どおりであったが、沖積土層粘土層を経て水源のある砂礫層に達する深さが北方の大垣市付近では20m前後、安八町では30m前後、輪之内町では40m、南の海津市では70m前後だという、地表面の海抜と水源である砂礫層の深さの差は興味深いものがある。
(海津市海抜0m、輪之内町海抜3m、安八町海抜7m、大垣市海抜10m)
写真は掘り抜きパイプの挿入中である。
掘削やぐらの解体中。
配管工事が終われば井戸水に対面できるのだが、どんな水にお目にかかれるのか楽しみなことである。
《11.07.30 追記》 飲用にもできる結構な水に対面できました。 爽やかで冷たくて気持ち佳いです。当然カルキ臭はありません。
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美味しい、ご飯、お茶、コーヒーが、頂けそうですね。