最近、iNetのあちらこちらで塩レモンが話題になっている。冬の寒さに耐えられないから、鄙里にレモンの木はないが、スダチやカボスが実ってきて、薄く黄色を帯びつつあるのでスダチを使った塩スダチを仕込んでみた。
スダチやカボスそれにユズをシーズン中には使い切れないから、以前は果汁を冷凍して醤油と合わせてポン酢代わりに使ったり、戻し果汁を焼き魚にかけたりして使っていた。昨秋に冷凍保存したカボス果汁は夏のあいだに様々に使ったが、まだ冷凍庫に少し残っている。今年も冷凍果汁を作る予定であるが、塩だけを使うよりも料理の風味が上がり、様々な用途があるという”塩レモン”の代わりに”塩スダチ”を作ってみるのである。
レシピは単純である。広口瓶を用意しスダチを四分割カットして、塩・スダチ・塩の順に詰めてゆくだけである。塩の量はスダチ重量の20%程度である。約一ヶ月も冷蔵庫保存すれば塩スダチが出来上がり、塩レモンと同様に使えるであろう。
作り方や使い方はiNetに様々なものがアップされているから、適宜検索してみて下さい。仕込んだ鄙里の塩スダチはこんな具合いである。塩スダチの仕上がり具合いを眺めながら、塩ユズや塩カボスにもチャレンジしてみようと考えているところである。
関連の記事
- 酢橘素麺 : 2019年8月8日
- 芋名月 : 2016年10月15日
- 旧盆の庭先 : 2010年8月15日
- 民宿・鄙塾 : 2010年12月15日
- 目刺しの念仏 : 2013年4月3日
- 茫猿風芋煮 : 2010年11月3日
- 常備菜三種-2 ちりめん山椒 : 2005年9月10日
- 陽ざしは春 : 2014年3月10日
- 大和芋でニューレシピ : 2016年10月9日
- 贅沢&月に群雲 : 2014年9月9日