鄙桜《山桜》開花

鄙桜《山桜》が開花した。大島桜も染井吉野も枝垂れ桜も一斉に開花した。こんなことは初めてだ。さすがに八重桜だけはまだツボミ固しである。

まずは数輪開花した鄙桜《山桜》、今は白い花だが、花の盛りから散り際にかけて、ほんのり桜色に染まるのである。

大島桜は昨日から開花している。今年は葉を塩漬けにしたいと家人が言っているけれど、果たしてどうなることやら。そういえば八重桜の塩漬けも言っていたような。

鄙里に一本だけある染井吉野は、数日前から雑木林のなかに咲いている。花が高いところで咲くから、毎年見落としている。散る花びらで気づくことさえある。

そして枝垂れ桜、若木から青年樹に育ってきた。今年あたりはライトアップして夜桜を楽しむかと考えている。

鄙の雑木林には、桜の他には椿があちこちで咲いている。まずは定番の藪椿。

実生の藪椿だけれど、花色がピンクである。

花色が白のヤブツバキ。

雑木林の隅に咲いている八重の白椿

同じく白い花のコブシ、今が満開であろう。

ミツバツツジ。鄙桜に数日遅れるのが例年なのだが、今年は競っている。

花ではないけれど、新芽が美しいナンキンハゼ。
そして足元にひっそりと咲くスミレ。スミレの花咲く頃・・・・。

 

 

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