2008.07.26以来、構築作業を続けてきたNsdi-pt:Rea Map は、従来の地図閲覧機能に加えて地理座標値(緯度、経度)を取得する機能を追加しました。 地理座標値取得はRea Netに公開されたMap Clientを利用して行います。 Map Clientは取引事例や固評標準地等に座標値を追加するだけでなく、駅までの距離その他幾つかの距離条件データも自動的に取得する機能を備えています。 地理情報に関心のある方は、鑑定協会のイントラネットであるRea Netに公開するMap Clientを一度御覧下さい。
[★MAPクライアントのシステムサポート]
・MapクライアントVer1.0 概要
・MapクライアントVer1.0 インストーラ【緯度経度取得・距離取得】
・MapクライアントVer1.0 インストール手順書
・MapクライアントVer1.0 マニュアル
また、Map Client機能の詳細については、以下の記事にも述べています。
Rea Map 2011 (2011年6月24日)
地理情報サマリーの公開 (2011年9月11日)
Nsdi-ptによれば、今回公開されたMap Clientは、事例地等に座標値や距離条件属性を取得させる機能だけですが、地理座標値を有するデータを一括して地図に表示して、閲覧する機能は「Map Client Ⅱ」として十月上旬までには公開できる予定です。 鑑定士にMap Client利用が普及し、様々なデータが地理座標値を持ちデジタル地理情報化することにより、鑑定評価のさらなる質的向上が実現してゆくよう期待されます。
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- Rea Map 2011 : 2011年6月24日
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