【森島君を推す】

【森島君を推す】 山口会 武田 正雄様
不動産鑑定評価制度が発足して35年、出発点から「不動産の鑑定評価に関する法律」の第一条で「不動産鑑定士等の資格及び不動産鑑定業についての必要事項を定め」とあり、資格と業が併記された上で、土地等の適正な価格の形成に資することを目的とするとある。資格即業ではなく、業のなかに資格が組み込まれる構造も含みつつ進んできた過程の中で、協会会長の歴史も進行してきました。


我が国の不動産鑑定評価業務に携わる者の経済的背景や社会的背景をうけて、やむを得ない部分の存在も認めつつ現在に至っている。このことを是とする、また容認するという考え方ではなく、あらゆる意味でこの現実の中に我々はいるのだと思います。しかしここ数年、不動産鑑定評価業務だけでなく、大きく経済や社会が確実に変革期にあることは、全ての人々が実感していると思います。今までの延長線上にあって次へ進んでゆくと云うことが無くなりつつあり、正に「パラダイム」のシフトであり、転換であります。

現在、評価制度自体の根幹も問われている中で、私達協会の組織構成のあり方も根本的に見直すことが必要ではないかと考えます。頭初に資格と業ということを掲げましたが、今までは業を通 してみた組織(業者代表が鑑定協会会長になった等というのではない)の形が強く、資格の目を通 した協会構成は多くの会員の方が望みながら実現には至っていない状況です。

森島候補は私達と同じ「資格者がその目線の高さを通じて、鑑定協会のあり方を考えよう」という立場をもって、このことを多くの会員と共有することを目途として立候補したものです。

森島候補は選挙でよく言われる「三バン」には縁が薄い様です。彼の所属する単位 会会員を中心にして手弁当的・草の根的選挙活動を展開しているのを見れば、ますますそう思います。しかし、資格者の集まりとして、この立場を堅持する人が協会の方向付けをすることが必要な「とき」を迎えていると思われる現在、タイムリーな人と考えます。

これからは、他の資格者集団と互いに交流する必要性、また拮抗してゆく事象の発生、アイデインテイとして避けられない集団の立場など外的環境との関連も多くなることが必然であれば、「我々資格者の集まり」として独自性のある対応も積極的に持たなければならない時代を迎えています。

その今、専門家集団として他の集団と差異のある自覚をもった会の構築を強めてゆく必要と、私達へ課せられる社会的責任を正面 から受けとめる協会の体力を養う必要などを考えれば、目線の高さの同じ人を賛意をもって応援したい。新しい組織形成に私達一人一人が力を出してゆきたいと思います。この第一歩として森島候補の心を生かすために、彼を鑑定協会会長に推薦します。

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