携帯迷惑メール

【只管打座・・携帯迷惑メール・・01.04.17】
 携帯電話に迷惑メールが飛び込んで、よけいな受信料を払わされたり
時にはダイアルQ2受信料を請求される例が多発しており、茫猿の周り
でも不要メールの着信に迷惑しているという声をよく聞きます。
 これはそういう発信を行っている業者が無差別メールを発信している
からであり、同時に携帯電話所有者がメールアドレスを当初割り当てら
れたままの携帯電話番号利用アドレスを、そのまま利用していることに
原因があります。
 つまり発信ソフトにおいて、ランダムに11桁の携帯電話番号を割り当
てたメールアドレスを用意して発信すれば無差別にメールが発信できま
す。しかも、迷子メールにならずに届くことができたメールアドレスは
有効なアドレスとしてファイルに記憶され、次回の発信に際しては優先
的に発信できます。
 つまり、一度無差別迷惑メールが届きますと、次からは続々と届くよ
うになるのです。
 これを防ぐには、携帯電話メールアドレスをユニークなものに変更す
る必要があります。この際に数字だけの番号では同じ被害を防げません。
 英字を使用したアドレスにすれば被害は無くなります。ちなみに茫猿
はユニークアドレスを設定していますから、このような迷惑メールの受
信はありません。詳しくはヤフーの次の記事をどうぞ。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/mobile_phone/
いつもの蛇足です ———
ネットでニュースを見ていましたら、こんな記事が眼に留まりました。
自民党総裁選に立候補している改革派小泉氏についての、次のような記
事です。
 『自民党総裁選に立候補している小泉純一郎元厚相は16日、選挙の
支援を求めるため訪れた日本遺族会と軍恩連の幹部に対して「首相にな
ったら靖国神社の公式参拝を行う」と語った。小泉氏は過去の閣僚在任
中も公式参拝している。』
 教科書問題で近隣諸国の批判を浴びている最中に、またまた不用意な
発言ではないかと懸念します。
 誤解のない様に申し添えますが、千鳥が淵霊苑などしかるべき場所で
しかるべき方法で、戦没者の慰霊を行うことを私は否定致しません。
むしろ、積極的に賛成するモノです。
 しかし、国民の多くの反対や疑問があるなかで、私人ならいざしらず、
公人中の公人である総理や閣僚が宗教施設の宗教行事に積極的に関与す
ることを懸念するのです。
 政治が宗教に関わって佳いはずはなく、宗教が政治に関わって佳いは
ずがないと考えるだけです。
憲法第20条〔信教の自由、国の宗教活動の禁止〕
 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。
いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使して
はならない。
(2)何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強
制されない。
(3)国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしては
ならない。

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