櫻三題

【只管打座:櫻三題:05.04.15】
 本日は役員選挙開票の日であるが、俗事は放っておいて櫻三題と洒落たい。
このところ不動産鑑定士冥利を味わっている。現地調査に出向いても地価調査の点検に出向いても、行くところ赴く処で花&花である。特に櫻は食傷するくらいに出会う。
 岐阜県は東西南北に長いだけでなく標高差もあるから、岐阜市内の櫻が見頃を過ぎても県内各地では満開のところもあれば、つぼみ固しという処もある。昨日などは梅が満開で櫻はつぼみふくらむであった。各地の山々もコブシや木蓮が花盛りである。
 今日、大垣市内中心部水門川岸辺で、落花盛ん花吹雪に出会った。一陣の風と共に櫻が舞い散るのであるが、シャッターチャンスが難しい。次の風が吹くまでじっと待てばよいのであろうが、そこまで暇人でもないから、一番よさそうなのを掲載する。「落花さかん」である。

 同じく、大垣市内を出て揖斐川の上流で出会った春の光景である。
土手の櫻も美しいが、陽春の陽射しに水面が輝いてまぶしいくらいである。水ぬるむを通り越して、水恋しという感じである。

 岐阜市の鎮守社である伊奈波神社の参道は、枝垂れ櫻の並木道である。真っ青な空に櫻が映えて見事である。今夜あたりは夜桜見物としゃれ込みたいが、ペアを組むパートナーにこと欠くのが少しばかりわびしいのである。

 おまけになるが、好きな山桜の接写である。
我が陋屋に咲くコブシの接写を先号に掲載したら、デスクトップ背景に採用したという有り難いE.Mailを頂いた。それに味をしめた訳ではないが、白い桜花と緑の若葉のグラデュエーションをお伝えしたくて。

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