何処かの国の愚かな、あまりにも愚かな「お坊ちゃま大臣」が御用学者達の尻馬に乗って「新しい貧困」とのたまわったそうである。格差是正を目指す政治家が口にする言の葉ではなかろう。それはさておき、JR岐阜駅の南西方、岐阜市加納水野町地内・通称金津園で見かけた電柱広告である。これは世相、格差、ワーキングプアのいずれの範疇にも入らない気がする。どう捉えたら好いのであろうか。
この辺りは、一説では日本三大とも四大とも云われる泡風呂街である。その街角で見つけた託児所の看板である。
「年中無休、24時間、生後20日~小学生、送迎可、1時間300円、1ヶ月29,000円」税抜きと付け加えてあるのが何故か侘びしいので、つまらない感傷的コメントは加えない。
茫猿が何故、このバブル街にいたかですか。それは、例の債権***機構のせいです。まさに特殊浴場の特殊評価事件です。
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