秀麗伊吹山

 今朝の伊吹山はこの冬初めて晴れた冬空の下に白い姿を見せてくれました。 南方に連なる養老山脈もうっすらと雪化粧していますし、遠く能郷白山は真っ白な姿を見せてくれています。



 ところで、以前にもこのBlogでふれたことがございますが、茫猿は数年前に網膜剥離を患っており右目が不自由です。 そのために年々地価公示や地価調査など出来合ソフトでの業務が辛くなっておりました。 特に数値入力に神経を使う作業は、一時間も続けると右目が腫れぼったくなって、作業を続ける気力まで乏しくなります。 三日ほど前に進まない公示作業にとてもたまらなくなって、岐阜駅付近の大型電気店を覗きましたところ、25.5型ディスプレイが歳末特価となっていましたので、考えるまでもなく衝動買いしましたところ、とても快適です。 (後ほど、価格.comで調べたら、茫猿の取得価格は20位くらいです。価格comに表示されるのは全て大都市圏だし、年内配送がないから、今欲しい茫猿にとってはどうでもよい価格ですけれど。)
 なぜもっと早く買わなかったのかと少し後悔しているくらいです。 これでも三年ほど前に21型を購入したのですが、なぜか気に入らず次男に払い下げして、設置スペースの問題もあって相変わらず17型を使っていたのですが、年配者には年配者向きのディスプレイをということなのでしょう。 シニアグラスで見難いモニターにお悩みの御同輩は一度モニターのサイズアップをお考えになると宜しいと思い、大きなお世話でしょうが書き加えました。
 ちなみに、17型モニターでは1280×1024ピクセルで使用していましたが、25.5型の推奨設定は1920×1200です。 けれど、茫猿は1680×1060ピクセルで使用しています。文字も色濃い太字で表示されて見易くなりました。
 何よりも嬉しいことは、茫猿はスクリーンセーバーに我が陋屋の四季折々の風情、かつての鉄道模型ジオラマ、今は親に意見するようになった息子達がかつて見せてくれた幼い頃の笑顔などの写真をスライドショーにしていますが、それらが鮮明に大きく画面に表示されることです。 疲れたときにはこのスライドショーを漫然と眺めていれば、本当に癒される心地が致します。 目の前にかつての幸せが投影され、今それを美しく眺め追想し追体験できる幸せを感じています。

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