第六期茫猿鉄道廃線

 今年前半はお袋の介護、看取り、それに加えてこの暑さですから、長いこと鉄道模型から遠ざかっていましたが、親爺と二人の老々生活にも慣れてきたところで第六期茫猿鉄道の仕上げを思い立ちました。 車載カメラ運行も実現したし、細部の作り込みには暑いから流れる汗が邪魔するしと考えている内に、次はHOゲージにチャレンジしてみるかと思いついたのです。


 Nゲージは1/150スケールですが、HOゲージは1/87スケールですから、同じものを造るのに約4倍のスペースが必要です。当然のことながら資金も4倍はともかく倍以上は必要です。 でも三十年以上、Nゲージジオラマを造っては壊しを繰り返してきて、限界も感じている今、子供の頃から憧れていたHOゲージへの挑戦を始めてもよい頃かなと思い至ったと云うことです。
 そこで、秋の畑仕事には間があるし、何より暑すぎて野良仕事をする気にもならないし、鑑定評価関連も夏枯れの今こそと、思い立ったその日こそが吉日と考えて、既存ジオラマの拡張工事を始めたのです。 現在のジオラマの外周を幅25cm拡張して、HOゲージ線路の敷設を行ったのですが、これが大失敗でした。
 と云いますのは、既存ジオラマを拡張したものですから、基礎(路盤)が不安定な上に、線路敷設に必要最小限ぎりぎりの拡張ですから、カーブ区間で線路が外側にたわんでしまうのです。 Nゲージの電気機関車ならば、その重量は100g前後ですが、HOゲージのそれは400gを超えます。この重量差を正しく設計できていなかったのです。 試運転を行ったところ転落事故続発で、ついには求めたばかりの電気機関車があわれ運転不能になってしまったという顛末です。
 そこでめげてしまわないのが茫猿の良いところでして、第六期茫猿鉄道の廃線解体を決意し、新たに第七期茫猿鉄道をHOゲージ対応の路盤工事から始めようと云う訳です。第七期はNゲージとHOゲージ混在のジオラマを造りたいと目論んでいて、その建設工事の過程も追い々々に記事にしてゆきます。
 ところで解体前の第六期茫猿鉄道の今を、写真にしてみるとこんな具合です。外周に張り巡らされているのが、やっつけ工事の結果、機関車転落事故を起こしたHOゲージ2トラックです。(全景写真)
 
(右側)
 
(左側)
 
(手前がHOヤード、奥のNゲージ機関車と較べる。)
 
 
 
 

関連の記事

カテゴリー: 線路ハ何処迄モ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください