茫猿鉄道復興に着手

 茫猿は、「サイト・しんさん」のなかで、趣味を鉄道模型(Nゲージ模型によるジオラマ制作)と自己紹介しております。しかし、実のところこの15年ほどは遠ざかっていました。二十台後半から始めた鉄道模型ジオラマ制作でしたが、当時幼児であった長男にグチャグチャにされ、やっと復旧したと思ったら、次男にまたまたグチャグチャにされたという苦い歴史をもっています。


 その後、いつの日か「茫猿鉄道」を復活したいという希望を捨ててはいませんでしたが、なかなかに復活の機会が得られず、茫猿の鉄道車輌コレクションは書棚の隅で長い眠りについていました。 多くのコレクションはパンタグラフがむしり取られたり、車輌のカプラー(連結器)が破壊されたりと哀れな姿を横たえているのですが。 ところがつい最近、我が鉄道に計り知れない打撃を与えた彼等が模型制作を始めたと云うではありませんか。所詮、1K住まいの貧乏な彼等ですから、小さな車輌模型制作か、猫の額ほどのジオラマ制作だろうと思います。
 彼等曰く、親父の模型(ジオラマ・鉄道の線路や駅舎、踏切等の風景制作)で遊んで育ったから、当然に興味があるし、いつかは自分で作りたいと思っていたというのです。『遊んだのでなくて、壊したのだろう。ちびゴジラ』
 彼等に触発されて、第三次茫猿鉄道を復興して運行しようと思い立ちました。これから逐次、工事過程について写真を中心に報告してゆきたいと考えます。
まず最初は、二十数年前の第1次茫猿鉄道などの写真です。
まずは初期(1980頃)の茫猿鉄道です。カメラ目線は兄ゴジラです。

その後(1983頃)に復興した、第二次茫猿鉄道です。
画面右手奥は春の田園風景、中央は地方都市のイメージです。
手前左手は画面の外ですが、冬の山岳風景を作りました。
トンネルを抜けると雪国のイメージです。
(全体の規模は2.5m×2.5mのL型で、幅は約1mです。)

第三期復興着手した工事状況です。
第一期工事予定は3.5m×2mの規模ですが、順次拡張したいと願っています。
いつの日にか、孫と遊べる時を夢見て、工事を進めます。

茫猿鉄道の第一期計画設計図です。
その他のジオラマレイアウト工事状況写真です。
現在は、更に拡張工事が進み複雑な線路図となっています。
http://www.morishima.com/railhobby/bouen_railway.html
その他の模型車輌写真です。


茫猿鉄道復興のきっかけとなった、ゴジラ兄作成のミニジオラマです。
人影のない寂れた駅に停車するディーゼルカーです。
http://www.morishima.com/railhobby/
とても、ここまでは無理だが、少しでも近づきたいジオラマです。
※郡山スペースパークの面積40平米の巨大ジオラマ
http://www.spacepark.city.koriyama.fukushima.jp/guide/sisetu/22f/diorama.htm
※JR東日本大宮工場にあった、25m×8mの巨大ジオラマ。(現在はない)
http://www.ss-multi.co.jp/dvd/diorama.html
『同好の士はお見えでしょうか。鉄道模型だけでなく、鉄道全般について、鉄道に乗ること、駅弁探索、鉄道写真 etc 、皆様のE.Mailをお待ちします。秘蔵写真などがあれば、ご提供下さい』

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