Face Book 礼賛憂愁

 映画ソーシャルネットワークを観て帰宅したあと、直ぐにFacebookにアカウントを開きました。 そしたら24時間も経たないうちにお顔とお名前が一致する方に三人も出会え、お三方ともにFacebook・Friendのご承認をいただきました。 茫猿からすれば、いずれも年若の友人ばかりで有り難いことです。


 Blogともe.MailともTwitterとも違うというより、この三者を混合昇華したようなiNetツールなのではと実感しています。Facebookは実名登録だから、匿名を好む日本では広がらないと云う論調が多いようだが、仮にそうであればこそ、そうだからこそ実名登録のFacebookが存在感を増してゆくのだと思える。 同時にBlog、Twitter、e.Mailとのリンクを上手くすればiNetの拡張性と重層性が増してゆくのだと思える。
 限られた範囲のなかでの実感として、Facebookに高年齢者の参加は僅かなようであるけれど、これから増えてゆく独居老人にこそ、社会との連繋を保つ得難いツールになるだろう予感がする。 手前味噌であり唯我独尊ではあるが、青壮年層が大半を占めるFacebook社会に高年齢層が参加してゆくことには、それなりの意味と意義があるのではなかろうかとも考えている。
 このサイト読者の内、五十代以上の方はぜひともFacebookにアカウントを開いて、友達の輪を拡げませんか。取りあえず、茫猿と『Facebook・Friend』になりましょう。アカウント開設(登録)は簡単です。 顔写真ファイルとメールアドレスを用意して、FACEBOOKサイトを開けば、十分もすれば登録が完了します。 とは申しても、『鄙からの発信』に匿名コメントも寄せないROM(Read Only Member )様方には、とても跳べないハザードかもしれませんが。
 TwittterもFacebookも、何か物足りないというよりもつまらないのは、世代を共通する仲間が少ないことである。 少ないと云うよりも皆無に近い。弟くらいならともかく、息子同様の世代とiNet仲間になろうと望むなど、とても烏滸がましい話である。(若い世代からのお誘いはとても嬉しく大歓迎である。) 事情はBlogにしても同様でROMばかりという状況は、この十年間まったく変わっていない。
 それでも、ものは考えようで、私の年代からすれば世代を同じくする仲間を増やそうとする努力には実り少なく(リアルでは減りつつあるのだから)、若い世代へ首を突っ込ませて頂こうと足掻く方が少しは報われるのかもしれない。

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Face Book 礼賛憂愁 への1件のフィードバック

  1. 寺村 建一郎 のコメント:

    TWITTERでフォローしたのですが、フォローしてもらえてないようです。
    ちなみに私のTWITTERネーム「yanagasezamurai」です。
    フォローの程、よろしく御願いします。

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