あしなが育英会

 東日本震災から三週間が過ぎたが、被災地はまだまだ厳しい避難状況が続いている。 福島原発も小康状態にあるとはいえ、先ゆきは予断を許されない状況にあるようだ。 東北関東いちえんでは余震が頻発している。
 国内外を問わず様々な団体や個人から義援金は続々と寄せられている。災害の大きさからすれば、一度きりの募金でなく息の長い募金が必要であろう。 月が変わったことでもあり、これからもせめて毎月一度は義援金の振込を自らに課しておきたい。 これらの義援金は赤十字などを通じて被災者に配分されるのであろう。いわば不特定多数から被災者多数への義援活動である。 それには大切な意味があるし継続されなければならないと考えるが、今ひとつ、不特定多数から特定の被災者への義援活動がある。


 それは「あしなが育英会」が始めた「東日本大地震・津波緊急措置」である。 あしなが育英会では、東日本大地震・津波で親を失った0歳から大学院生までに「特別一時金」の支給を決定したという。未就学児10万円、小中学生20万円、高校生30万円、大学・専門学校・大学院生は40万円を支給するという(返済不要)。 40年以上の遺児支援・あしなが運動で初の措置とのことである。
 報道では今回の震災で孤児となった子供は60人を数えるという。また父あるいは母を失った子供の数はさらに多数にのぼるであろう。 一時金だけでなく、将来にわたっての育英奨学金も必要であろう。 あしなが育英会への義援金拠出は、将来有る被災した子供達への支援であり、義援金の届け先が明らかな募金であることに「ひとつの意味」があると考える。
(念のために注記) 
 あしなが育英会は、特定公益増進法人などのように財務省の寄付金控除の認可を受けていないため、税法上の寄付金控除の対象になりません。ご注意ください。
 あしなが育英会に関しては、幾つかの批判的な意見がiNetのなかに見られるが、このサイトに掲載される記事を判断材料とされるのがよろしいでしょう。 いずれにしても、自らの判断を優先して下さい。 茫猿は街頭募金に立つ遺児高校生を支援したいという、それだけです。
 

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