ダッチオーブン

購入はしたものの、長いこと使わずに仕舞っておいたダッチオーブンを使ってみた。茫猿が保有しているダッチオーブンは「知る人ぞ知る・雪峰製ぶんぷく」である。 ダッチオーブン料理の範囲はとても広くて、カレーやシチュウなどの煮込み料理から、定番の鶏丸焼きまで様々であるが、今回挑戦したのはスモークチキンすなわち鶏の燻製である。


庭先にて、先ずはオーブンのシーズニングを行い、温まったオーブンをそのまま用いて燻製を始めたのである。 奥美濃古地鶏のモモ肉を二枚用意し、軽く塩胡椒をして、約三十分置いておく。 温まったオーブンは蓋が熱くて重くて手では持てない。軍手着用でも駄目で、パイプ用プライヤー(鍋の陰、レンガの上に見える)を使って蓋を持ち上げる。オーブンの底にアルミ箔を敷いて燻製チップを置き、チップが煙を上げ始めたら、下拵えしておいた鶏モモを、金網の上に皮を上にして並べる。 あとは火加減に注意しながら約二十分待つだけである。 鶏モモが一回り小さくなり皮がきつね色になれば出来上がりなのである。
雪峰ぶんぷく(ダッチオーブン)、炉は茫猿定番のU字溝を利用する。

出来上がった奥美濃古地鶏モモの燻製。

始めての挑戦だから燻製加減が判らずに、やや焦げたものの、我ながら見事な出来映えだった。肉の柔らかさ、スモーク香りの高さ、絶妙な塩加減、ビールがとても進む、グラスを掲げて草深包丁に乾杯したことである。 次回はマグロの短冊に挑んでみようか。
ダッチオーブンは、ジョンウエインの西部劇にはよく出てきた小道具であり、たいがいの料理はポークビーンスだったと思う。ウォルター・ブレナンがつくるポークビーンズに「またそれか」と言いながら、ダッチオーブンからすくって食べていたジョンウエインを思い出す。

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