鉄道模型&相談会の風景

【只管打座・・鉄道模型・相談会・・03.10.02】
 我が茫猿鉄道も第一期工事がほぼ終了しました。
今後は、細部の補修正工事や改良工事を逐次施工してゆこうと考えています。新線建設も計画しています。造り込みも結構難しいのですが、一番の難題はヨゴシです。
 実景に少しでも近づけるためには欠かせない作業ですが、歳月を経て風雪にさらされた雰囲気を醸し出すのは根気のいる作業です。今でも20年前の車輌や建物はそれなりに雰囲気を持っています。自然にヨゴレたからです。ヨゴスのが楽しみとは変な話ですけど。
幾つかの写真を掲載します。撮影機材は全て携帯電話カメラSO505i(1.3メガピクセル)です。鉄道に興味のある方、大歓迎です。
ジオラマの実寸は1400mm×3500mm(S=1/150ですから、実寸に置き換えれば210m×525m)です。
都心側の全景、手前が高架駅、画面奥は郊外駅、画面右上は本線基幹駅。高架駅構内も駅前広場も少しばかりのバス・タクシーはいるものの、無人なのがいささか不気味です。

鄙側の全景、中央は機関庫と転車台、ループはオートリバース線路です(一周すると方向を転じて、都会側の郊外駅へ戻ってきます)。また転写台は故障していて実は動きません。おきまりの不況で小遣いが不足し買い換えができないのです。画面左手奥は牧場、原野を挟んで手前が農地地域、右手手前はローカル駅と農家の情景です。右側端はトンネル部分です。9枚目の写真をご覧下さい。

基幹駅から、画面右手の郊外駅を望む。
手前はボンネット型白鷺の編成、その奥は名鉄特急編成です。いずれも今は廃止されて実線では走っていません。

牧場の情景、ヤードの隣に広がる牧場です。牛と馬が放牧されている。画面奥のヤードには貨物列車が停車します。鄙の風景を意図していますが、まだまだ造り込みが不十分です。いつかはカメラを通すと実写に見間違えるほどに造り込みたいものです。

立体交差、石狩と東海型編成が交差します。運行するときにこの高架と平面の交差は楽しいものです。画面左手はバブル期に建設されたが高架横という立地条件の悪さから売れ行き不振で無人のマンションです。

ヤードに揃う列車編成。
東海型編成、ボンネット型白鷺編成、名鉄特急、SL編成等が見える。画面左手奥は機関橋上駅、中央は電車庫と電車区事務所。

鉄橋を渡る、東海型編成と日本第一号機関車編成。川の流れが上手く表現できていません。一番の改良課題です。この付近の鄙の情景もまだまだ造り込みが足りません。

踏切で行き違う列車、信号が点滅している。行き交うのは山手線と石狩型編成。列車に携帯電話などに私用される車内搭載マイクロカメラを装着して、沿線風景を撮影してガリバー気分か不思議の国アリス気分を味わいたいと考えていますが、当分先のことです。

明治5年に開通した新橋・横浜間の鉄道に導入された日本第1号機関車模型、A0276型蒸気機関車で鉄道記念物の復刻模型です。展示用の車輌編成であり走行状態はあまりよくありません。

トンネルを出入りする列車、東海型電車の車内灯の明かりが郷愁を誘います。一番実写に近いとうぬぼれているのですが如何でしょうか。

基幹駅の橋上駅舎フォームに並ぶ列車、白っぽい駅舎をヨゴシてゆくのが一仕事ですが楽しみでもあります。

おまけです。
岐阜市で10/1開催の無料不動産相談会風景。
岐阜でも女流鑑定士が普通に活躍するよき時代となりました。

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