「塾・鄙からの発信」会場に予定していた、JR岐阜駅高架東のハートフルスクエアGを確認しにいったら、思わぬ催し物に出会った。(塾の会場は駅前・西、十六プラザに変更されています。)
JR岐阜駅コンコースから東に続く、ハートフルスクエアの入り口である。
塾会場に予定していた研修室はNゲージ鉄道模型の展示走行が行われていた。直線コースが長いから、目線を低くすると結構な迫力である。
こちらは別室に展示されているHOゲージ・ジオラマである。デモ走行する一部編成には、先頭車両にCCDカメラが搭載されていて、無線でPCを経てプロジェクターに送られた画像が映写されていた。走行車輌から車輌に乗っている乗客目線でジオラマを見るのであるから、それなりの迫力があるのだが、惜しむらくは画像がやや不鮮明である。室内が明るいことやプロジェクターの輝度やカメラの焦点調整などによるものであろう。でも、HOゲージ(1/80)だから換算すれば150mmの小人になった気分である。
同じく、岐阜トレ会員が手分けしてコマ毎に制作を競っているジオラマを走るSLである。HOゲージのSLは模擬蒸気音や動輪の音に実況感がある。
Nゲージのミニジオラマであるが、山頂に岐阜城、山麓を長良川が流れ、その間を縫って今はない岐阜市電が走るのである。
フェア会場では紙で電車模型を制作する教室も開かれていた。子ども達が作った紙製の電車を、モーター付き台車に早速に乗せての走行試運転を見せてくれるのである。自分の制作した電車が走るのを子どもは目を輝かせて見ているが、付き添いの親は写メール撮影に忙しそうである。
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