東京虎ノ門界隈の昼食処 

鑑定協会事務局に出張するとき、昼食に利用する処である。いずれの店も一人でもゆったりと食事ができる処で、お勧め昼食メニューは順に天蕎麦、天丼、北海丼orひかり丼、愛宕丼orべっこう丼である。多くの会議は午後からであるから、余裕をもってこれらの店で食事をしてから会議に赴くのである。だから、せっかくの美味にお酒を添えることができないのが、まことに残念である。一度は愛宕山のTていなどで、島焼酎やワインを開けてみたい。何よりも会議の前々日などにメールで連絡を取り合って、こんな店でパワーランチを一緒するか、会議の後に軽く喉を潤すことがあっても佳いと思うのである。会議参加同僚氏がとても多忙なことはよく判っているが、BeforeもAfter も無いのが常というのはちょっと寂しい。


巴町砂場 鑑定協会の入居するビルの南側三軒くらい隣り。ここの天ソバもカリッカリのかき揚げ天ぷらである。つゆでも塩でも食せる。 【点数は水準点】
ちょっと足を伸ばすというか、新橋から虎ノ門へ歩く途中には「虎ノ門・砂場」がある。季節には「柚切り」や「茶そば」をいただくこともある。ここの木造店舗は、それだけで文化財である。
井古満(いこま) 港区虎ノ門1−16−8 飯島ビル地下1階 (写真にカーソルを当てると店構えに変わる。)かき揚げ天ぷら丼がお薦めである。
頂くのにチョットしたコツがあって、最後に一口か二口残しておいてお茶漬けにすると、これが美味でありなおかつ口中が爽やかになる。 【点数は上々】
鮨處 緑山 鑑定協会はSVAXXTTビルの9階であるが、その地階にある寿司屋である。
昼時はお薦め丼メニュー(¥1300)があるから、鮨屋といってもそんなに警戒することはない。今や東京の寿司屋でもありませんと平気で断る「マグロのづけ」を出してくれる店である。店長が大洗に伝手があるとかで、光り物特に鰯が絶品である。もちろん毎日あるわけではない。 【点数は懐次第】
T てい  ソムリエ田崎真也の経営するこだわりの店である。鑑定協会からほど近い愛宕山の頂上に愛宕神社やNHK放送博物館と並んで所在する。お昼のお薦めは愛宕丼【町田産の卵と、東京香鶏でつくる親子丼】か、べっこう丼【伊豆七島の新鮮な白身のお魚を島風のヅケにした丼】の他に、うどんもある。トンネルを抜けるとエレベータもあるから一度是非、櫻の頃佳し、緑陰佳し、秋深しまた佳し、雪でもあれば云うことなし。 【点数は上々】

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