08/06/17 (社)日本不動産鑑定協会第44回総会が虎ノ門にある虎ノ門パストラルにて開催されました。総会の詳しい報告は後日、記事にしますが、とりあえずは速報をお届けします。
総会冒頭に御挨拶をされる神戸会長。
同じく、総会終了後の懇親会にて挨拶をされる神戸会長です。
写真で振り返れば、テーブルにはたくさんの料理やお酒が用意されていたようですが、鄙の堂守は殆ど何も頂いた記憶がございません。懇親会のあいだ中、堂守が行いました「先のエントリーで予告しました総会質問」に係わる応接に忙殺されて水割りを数杯頂いただけです。お陰様にて堂守の質問に対しては比較的好意的な反応を多くの方から頂きました。神戸会長はじめ所管の澁井情報安全活用委員長並びに小川地価調査委員長からも概ね前向きの御答弁を頂きましたが、整理の都合もあり子細は後ほどのご報告に致します。
写真の左下に見えますのは、鄙の堂守がお気に入りのテラス喫茶です。堂守は事務局で行われる会議出席の時間調整や、会議議題について考えをまとめる時などは、SVAXXビル横のこのテラスでエスプレッソを前に、頭のなかを空白にして歩道を行き交う人たちを眺めています。
総会にて質問致しました、
不動産取引悉皆調査や取引価格情報が「国土情報コンテンツの大きな一つ」であることは疑いないことであり、それらを国民生活に密着するかたちで提供してゆく事業に鑑定業界が関わってゆくことは必然である以上に、不動産鑑定士の責務であるといえます。同時にWebの持つ双方向性を十全に活用したビジネスモデルの構築も待たれるところであります。
「早急に、外部専門家も交えた「NSDI・PT(地理空間情報活用推進プロジェクトチーム)」を、会長直属の機関として創設すべきと考えますが、如何でしょうか。」
上記質問に関わる件は、前向きのご回答や好意的反応を執行部並びにご出席の多くの会員諸氏から頂きましたが、ただいまはとても流動的です。もう少し事態がその形を見せ始めましたらご報告したいと考えておりますので、今しばらくお待ち下さい。読者諸氏には当該エントリーにリンクする「地理空間情報活用推進基本法」や関連サイトをお読み頂いて、その方向性についてご理解を深めていただき、ご自身のお考えをおまとめ願えればと存じます。また、読者各位のコメントもお待ちしております。
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