民営化した最近の郵便局は何かと大変なようで、年賀葉書にも職員一人一人に販売目標があるようです。 今年も知り合いに購入を頼まれていた年賀葉書を様々な販促グッズと一緒に受け取って事務所に戻ると、止揚学園からクリスマス会の案内と共に止揚１０４号が届いていました。 今年も手作りのかわいいクリスマス会案内状です。 前にクリスマス会に参加してからもう数年が過ぎました。今年こそはと思いながら未だに果たせないでいる学園のクリスマス会です。
今年も残すところ四十日あまりになりましたが、我が家のこの暮れはちょっとしたイベントが控えていますから、例年にない暮れとなりそうで、今年も止揚学園のクリスマス会には参加できそうにもありません。 いずれにしても先生の近況記事に「１１月中旬に入院予定」と記されている福井先生のお見舞いも兼ねて、近いうちに学園を訪ねたいと考えています。
止揚１０４号には、「やさしい心をもっていますか」の復刻案内記事が掲載されていました。 その書籍の帯に書かれた落合恵子さんの推薦文を転載紹介します。
最初に本書を読んだのは３０年前だった。 あれからも福井達雨さんや職員のかたがた、それぞれの子どもは、絶え間ない「闘い」をつづけてこられたのだろう。
無関心という壁と、あるいは「普通」を軸とし、ワンセットで「普通じゃない」を生み出す社会そのものと。 それでも学園に笑いが絶えないのはなぜなのか。 格差はさらに拡大し、この時代、この社会は、すでに無数のほつれや亀裂や歪みを生み出している。
上滑りな言葉ではなく、「共に生きる」ということを、「違いから学びあう」ということを、わたしたちはいま真剣に、真摯に、心底から、実行に移すときだ！と本書は語りかける。 （落合恵子）
『福井達雨著書復刻刊行』
※生きるってうれしいなあ （福音社刊 ￥1,890 送料別）
※やさしい心を、もっていますか？ （サンガ刊 ￥1,890 送料別）
※僕アホやない、人間だ （止揚学園刊 近日刊行予定）
注文先 〒５２１－１２２２ 滋賀県東近江市佐野町８８５
電話０７４８－４２－０６３５ ファクシミリ０７４８－４２－０８０６
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