今朝はまさしく『凱風快晴』の朝である。
昨夜の雨が上がり、風は爽やか、木々の若葉は色鮮やか、年に何度もない陽気である。
凱風快晴とは、赤富士と呼ばれる葛飾北斎の富士の絵に付けられた銘である。山下白雨、神奈川沖浪裏と並び称される。凱風とは初夏の頃に穏やかに吹く南風のことである。上の写真から快晴は伝わっても、凱風は伝わらない。
もうすぐ4歳になる孫(次女)の誕生を記念して植樹した桜桃である。 今年は春先には花を楽しみ、今は満艦飾に実を付けている。でもCOVID-19 騒ぎで孫は食べに来られず。
《 爺独り 丼で喰らう 桜桃哉 茫猿》
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