テレビが伝える福島原発報道は、専門用語が多くてよく理解できない。重大な損傷が生じているようだし、20km圏内避難区域で十分かどうかも判らない。見えない恐怖が現実のものとなっているし、知らされていない事実がどれだけかも判らない。見えない知らされない不安が差し迫っている。 その不安のなかでも春は訪れている。 このおだやかな春が続くことを、福島にも訪れることを祈るだけである。
サンシュユの花が咲いた。
土筆も顔を出している。
採り残した菜花も花をつけている。
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