初夏の白い花三題であっる。最初に咲き始め、今や満開近い夾竹桃。チラホラと咲いている夏椿、別名沙羅双樹。今朝最初の一輪を見つけた山梔子(クチナシ)である。
初夏に咲き始め盛夏に咲き誇り晩夏の頃まで楽しませてくれる夾竹桃。美空ひばりが1966年に歌った「夾竹桃の咲くころ」
香り高いクチナシ、歌は言わずと知れた渡哲也の「クチナシの花」(1973年)。
沙羅双樹の歌は知らなかったが、検索したらこんな良い歌がヒットした。歌詞も良い楽曲も歌唱も良い、何より画像が良い。谷山浩子・作詞作曲歌唱『沙羅双樹』(2003年)、前奏が長い、歌が始まるのは4分過ぎてから。
「沙羅双樹」収録アルバムを紹介するサイトに記述によれば『そして特筆すべきは「沙羅双樹」。こちらも純度が高く、谷山さんのピュアでイノセントなアーティスト性が表出した名曲といえる。キレイなメロディの曲が揃った本作はこの時期の代表作といえる。』と述べる。 歌詞の終盤はこう唄われる。
『こんなにも広い 果てない宇宙の中で ただの一度も ただの一瞬も 途切れて ひとりだったことはなかった 沙羅 なつかしい友だち 沙羅 たくさんの友だち ただの一度も ただの一瞬も 途切れて ひとりの人はいない』
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