r-map.com 開発ブログ

 『鄙からの発信』は開設当初から情報開示の重要性を説いてきました。 「多く開示する者、多く報われる。」、それを称して「情」に「報」いるということであると、説いてきました。 その具体例をお伝えします。


 r-map.com 開発ブログ主宰者、「r-map 製作委員会 和田義仁」氏から、弊サイトにコメントを戴きました。

初めまして、「地価公示、GIS」で検索して訪問いたしました。
趣味、と言ってしまうと大袈裟になるのですが、全国の地価公示、地価調査のポイントをgooglemap で表示した地図を作製したので、もしよろしければ、一度ご利用頂けないでしょうか?
その上で、感想、ご要望などを頂ければ幸いです。
このコメント投稿は、表示を希望するものではありませんが、もし表示するということであっても異存はありません。突然の連絡、失礼致しました。 和田義仁

 この寄せられたコメントに何かを付け加えるよりも、先ずr-map.comを訪ねてみて下さい。なお、r-map.comを訪ねても、r-map.comは開設されたばかりでまだβ版ですから、使い方がよく判らないかもしれません。 その時は、「r-mapの使い方」をお読み下さい。 それほどに難しい話ではありませんから、直ちにサクサクと使えるだろうと思います。
 地価公示や地価調査など、いわゆる公的評価に係わる閲覧サイトは国交省や資産評価センターなど公的サイトが既に存在していることは、つとに周知のことである。 あるがしかし、これらサイトの使い難さも周知のことである。 その使い勝手を改善しようと云う試みが「横浜市都市整備局地価MAP」であり、鄙の堂守の地元「岐阜県士協会の地価MAP」である。 そこへ登場した[R-MAP.COM]についてあれこれと言上げすることは茫猿の本意ではない。 言えばコロンブスの卵であろう。 一個人が独自の視点から「地価MAP」を開設した壮挙に讃辞を呈するのである。 開設者:和田義仁氏や、その支援者(マニュアル作成者)碓井敬三氏に敬意を表すものである。
 多くの試みが現れて切磋琢磨するところから、より良い閲覧情報サイトへと進化してゆくのであろう。身贔屓も含めて云うのであるが、「岐阜県士協会地価MAP」が全国展開を躊躇していることを惜しむものであり、同じ意味から、日本鑑定協会や全国の都道府県士協会が地価MAP開設を試みようとしないことを惜しむのである。
 
 和田氏が弊サイトにコメントを寄せていただいたことに感謝申し上げるとともに、R-MAP.COMの一層の充実・発展と支援者の拡大を願います。 このような活動の拡大が「NSDI-PT」にも良い影響を与えるというよりは、両々あいまって、より良き、より大きな成果が得られることを期待したいと思います。
 

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