止揚学園本館落成(04/07/19)

 2004年07月19日には、止揚学園の老朽化し耐震上問題有りと指摘された本館が、立て替えられた落成記念式がございました。 学園よりご案内を頂いて、やっと地価調査が終わってほっとしたところでもあり、心ばかりのお祝いを持参して列席してまいりました。


 式典はミサ、賛美歌、新館建築の経緯報告と進み、学園に在園する人達と保母さんや職員の皆さんによる演劇「近江に伝わる琵琶湖太郎の民話を題材とする劇・ビワ太郎物語」そして昼食、午後は福井先生の講話と止揚シスターズの歌と盛りだくさんでした。
 止揚学園は社会福祉施設であると同時に、キリスト者の施設でもあります。でも参加者はキリスト者に限らず、浄土真宗や禅宗の僧侶の方もお見えになるのが、みんなに開かれた止揚学園らしいところです。
真宗門徒の茫猿もお坊さんと一緒に賛美歌を歌いました。 ビワ太郎の劇は、在園生の仕草がたどたどしくて愛嬌があり、楽しいものです。しかし、彼等彼女達も年々歳を加えるとともに、身体が演技についてゆかないことも多くなり、なかには車椅子で出演した人もいます。
そんな彼等を客席より見ていますと、劇の輪にとけ込もうと頑張っているのが見えるだけに、時の経過というものの、障害というものの、ムゴサが胸にせまってきます。
 でも彼等も、お世話する職員の皆さんも、とても明るく、「お祝い」を祭りごととして楽しんでいるのに、とても救われます。そして彼等の明るさが、訪れた私たちに大きな元気を与えてくれます。

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