街角の蓋

街角観察のうち、蓋観察である。下水マンホールの蓋である。街角歩きのついでにこつこつと撮り集めてゆくのである。具々ってみると、この世界にも及びもつかない上がいるのである。(今回はサーバ移転に伴う再掲である。)


先ずは信州上田市別所温泉の蓋である。岳の幟が意匠されてある。マンホールの蓋撮り集めは、此処から始まった。西信濃上田の深い秋の夕暮れに、蓋の可愛らしさがとても気になって撮ったのが最初である。もう三年も前のことになるか?!

次は地元岐阜市の蓋である。一応鵜と鮎と鵜篭の意匠である。

続いて、西隣の大垣市の蓋である。奥の細道結びの地、水門川船町・住吉灯台である。芭蕉はここから舟で桑名に向かったと記されている。

奈良は斑鳩の里、法隆寺である。説明の要無しである。

法隆寺金堂と五重塔である。

イカルガの次はイカである。云わずと知れた北海道は函館の烏賊・蓋なのである。

同じく函館の蓋、旧公会堂と五稜郭である。

そして地元・安八郡輪之内町の蓋である。図柄は町の鳥、雲雀である。
ところで、輪之内町の下水は農水省所管の農業集落排水・下水道である。地価公示や地価調査では「旧建設省所管の公共下水道」と異なるということで長らく公示事項では下水として認知されていなかったが、H19公示よりは晴れて下水道扱いされることとなった。市民レベルからすれば効用が同じ下水であったから、その不思議さが一つ解決されたことになる。

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