窓を開けたまま寝ると明け方は肌寒いくらいの陽気である。つい先日までの酷暑は何処へやら、秋来たりなば玄冬も近しなのであろう。さて、そうそう吠える気もしないし、取り立てて書くほどのこともないのである。ダカラお茶濁しを三題。
本巣市に昨年開店した複合商業施設モレラの駐車場に出現したサーカステントである。サーカスなんてもう五十年以上も見たことないから、この秋、覗いてみるか。「タービのツバクーロ、サビイシカナイカ」なんて雰囲気は無いだろうな。
道路を挟んで同じ蓋でも趣が随分違うという話である。
こちらは本巣市旧糸貫町側、農村集落排水事業・下水蓋である。富有柿の名産地であるからマスコットキャラクターのフユウ柿クンをあしらった蓋である。
こちらは同じ道路の反対側、本巣市旧真正町側の下水蓋である。未だ供用開始前、できたてホヤホヤである。何故スイセンがデザインされているのかよく判らない。ヒョッとすると合併に伴う諸経費節約のあおりで固有名詞なしの汎用品使用なのだとしたら、少し寂しい話である。
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