金華山染まる

 金華山が黄色く染まりました。


 金華山は、ツブラジイ・アラカシを主とした照葉樹で覆われており、照葉樹林の最終的な姿と言われている極相林となっている。 金華山の山名の由来は、ツブラジイの花が咲くと山全体が黄色くなることからきている云われている。 金華山は戦前は御料林、戦後は国有林として不伐の山であり、市街地に近接しながら原生林の姿を今に残しているのである。

 日頃は何気なく仰いでいる山ではあるけれど、春は桜の花帯が山を取り巻き、次いで葉桜に若葉、そして今黄色く染まる山を眺めると、この山の麓に居る幸せをつくづくと感じるのである。名古屋に事務所を構えるという選択肢もあった三十年余も前に、長良川と金華山があるから岐阜を選んだという結果は悪くなかったと振り返るのでもある。

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