06/03/23中日新聞夕刊に、紹介したい記事を見つけました。
南米エクアドルの先住民族に伝わるインカの伝説です。
好い話だなと読んだのですが、ネットで検索したら有名な話のようです。
戦地でも木を植えるアースウオーカーの話も好ましいです。
ある時 アマゾンの森が燃えていた
すべての動物たちは 大急ぎで逃げていった
特に大きな強い動物たちは われ先にと逃げていった
しかし クリキンディ(金の鳥)と呼ばれるハチドリだけは
くちばしに水滴を一滴とっては燃えている森に行き
その森に水滴を落とす
そしてまた戻ってきては 水滴を持っていく
それを見て 大きな動物たちは こう言ってクリキンディを笑った
「そんなことをして、いったい何になるんだ」
それに対して クリキンディはこう言った
「私は、私にできることをしているの」
この話に賢しら(サカシラ)で、無用な付け足しはいらない。
それこそ、蛇足以下。
とはいえ一極集中化と云うよりも、一将功成り万骨枯れるに似た地方圏の平成地価伝説については何かを語らねばなるまいが、それはまた後日にする。
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