遠く九州の福田様より「四月一日」エントリーに、温かいコメントを頂きました。とても嬉しいことですし、有り難いことです。
福田様、温かい励ましを頂きお礼申し上げます。目出度いかどうかは判りませんが、区切りが一つ付いて気楽になったことだけは否めません。馬齢のみを重ねた後継者のいない零細事務所ですから、何かことが起きればクライアントにもスタッフにも思わぬ迷惑をかけてしまいます。
ですから時間をかけて身軽になろうと六十を過ぎたあたりから心がけておりましたが、ようやくに此の春は思いが叶ったということです。看板を小脇に何処か新しい土地へと本当に思うのですが、老親もいますことから岐阜を離れるわけにはまいりません。
『鄙からの発信』は辛口にも旨口にもとてもとても及びませんが、せめて一味違う切り口を目指したいと願っております。福田様をはじめ、繁く立ち寄って頂ける多くの読者、御贔屓筋の皆様に何かのお役に立てればと、十年続けて参りましたWeb Siteですが、未だ知らぬ彼岸へ逝くまでは続けたいものよと願っています。それから、匿名で結構ですから折々に辛口甘口のコメントを頂くととても嬉しく励みになりますから、どしどし投函頂くようお願いします。
先頃、旧い友人とミニ同窓会を楽しんだときに、なかの一人がこんなことを言っておりました。
『俺は幾つになっても電車の優先席には座らないよ。優先席に座っていても俺より先輩が前に立たれたら席を譲らなければならない。それなら最初から一般席に座るか立っている。』と言うのです。茫猿はまだ優先席を探したことはありませんが、なるほどな、それも一つの気概だなと思わされたことです。
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