最近はNSDI-PTについての記事をアップしておりませんので、最近の状況をお知らせします。
1/23、システムベンダーのS社を訪問して進捗状況の確認を致して参りました。
現況は(社)日本不動産鑑定協会会員向けのネット開示直前という段階です。 機能のチューニングやユーザーインターフェース・デザインの最終詰めなどを行っておりまして、今月末から来月初めに開催が予定されます「地理空間情報活用検討小委員会」の開示了解が得られれば、直ちに協会会員各位宛にREA-INFOにてURL、ID、PWをお届けできる見込みです。
それらをお届けする際に、β版作成の基本方針や運用版作成方針などもお知らせできるであろうと考えられますが、β版は会員がNSDI-PT機能を確認するためのものですから、地価公示・地価調査地点並びに設定入力事例地点をネット地図上で閲覧する機能と、ネット地図に地点をプロットする機能に絞り込んでおります。 様々な追加されるべき機能や、使い勝手の向上は09年度運用版にて構築される予定です。
係わります茫猿としましては、取引事例収集・分配システム(新スキームシステム)、地価公示等オンライン納付システム、並びにREA-NETとの適切かつ有効・柔軟な統合を目指すべき方向と考えておりますが、現段階ではあくまで私見であり、運用版構築並びに冗長化等に伴う事業計画案と予算要求が認められるか否かに懸かっておりますことは申すまでもございません。
β版がネット開示されましたら御覧いただき、忌憚のないご意見を賜りたいと願うものです。
『追伸』
長らくお休みをいただいております塾『鄙からの発信』は、暖かくなる三月頃に再開を考えております。 再開の折りには、各位の変わらぬご支援をお願い致します。
関連の記事
- グループウエアの試験運用 : 2006年8月25日
- 鑑定協会NW構築私案 : 2005年9月27日
- NSDI-PT近況 : 2008年10月23日
- H23年度のNSDI-PT : 2010年10月3日
- 新スキーム説明会資料 : 2005年8月18日
- 本日は東京で会議 : 2005年10月20日
- 掲載図表一覧 : 2004年10月2日
- 昨今のiNet状況と鑑定評価−1 : 2016年6月23日
- 第二WG・06/27レポ : 2006年6月30日
- 地図システムは今 : 2004年10月1日