全国各地で東でも西でも様々なことが起きているようだ。 何となく、何となくとしか言い様がないのだが時代の変わり目を予感させる出来事が起きている。しばらく前に一つの折り返し点と題する記事を書いたのだが、鑑定業界もターニングポイントに差し掛かったような気がする。そんな出来事の連続である。
耳に入る出来事の総てを記事にすることはできない。 しばらくは御内聞にと云う発信者の意向は尊重しなければならないし、茫猿自身が裏付けを取り得ない出来事を軽々に記事にすることもできない。そんなことをすれば只の噂話増幅者になってしまうし、堀田氏の云う「その時々の感情にまかせて書き散らかすということ」に堕ちてしまう。
せっかく情報の流れをシャワー型から噴水型に変え得るツールがあるのにと思うし、様々な業界に関わる問題についての情報の流れが何処かで澱んでいるとも思われる。 そういったことは嘆いていても何の解決にもならないのであって、ひとり独りが自らの意志と責任でもの申してゆかねば解決しないことである。 日暮れて道遠しとも思えるが、せめて茫猿独りでも、出来ることは限られるにしても、幾ばくかの情報でも滑らかに流れるように努めていたいと思う今朝である。 とは云いながら、そういうことの多くは「独りよがり」になりがちであるとも自戒している。
書きたいけれど書けない今朝は、久しぶりに茫猿鉄道に向かったことである。 大した変化は見えないけれど、亭主にしてみれば随分と変わったと思える茫猿ジオラマである。 いずれも鄙エリアの景色である。 先ずはガーター鉄橋をわたる名鉄旧美濃町線電車である。ピンクに見える樹木は桜のつもりですから、そのようにイメージして見て下さい。 コントラストが強調されているのは、ライティングの拙さです。
少し方向を変え、カメラを引いてみる。桜の向こうに消防車庫や火の見やぐら、農家そして木立に囲まれた寺院が見える。寺院の名前はまだ無いけれど茫猿山只管打座寺とでもしておくか。 SL:C62やEFも見える。
方向を逆に転じて撮影する。単線高架、単線鉄橋、複線トラス鉄橋が見える。
鄙エリアのほぼ全景である。茫猿鉄道は鄙エリア、地方都市の駅前エリア、1960年代田舎町エリアに別れているが、駅前エリアと田舎町エリアの完成度はまだまだである。
以前のジオラマ関連記事で、建設の経過をご覧下さい。
2009年12月19日《今日の茫猿鉄道》
2009年11月26日《ジオラマ 1979~2009》
撮影技術も画像合成技術もイマイチだし、若干のデフォルメも生じてるパノラマ画像です。
昨日の陽気とはうって変わって今朝は雨、氷雨ともいえる雨であるが、鄙の桜は蕾を膨らませている。
桜の前に八重椿が満開である。ピンク色の花の奥に朱色の花も見えるが、なぜか一本の木に咲く花である。
庭のサンシュの花も開いた。
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