今日の蠟梅

日本一様に寒波襲来である。今朝の養老山脈は薄く雪化粧していたし、伊吹山は厚い雪雲のなかだった。2017年もすでに旬日が過ぎた。身の回りに思い煩うというほどではないが、なにかと考えさせられることの種は今年も尽きない。

そのような種《タネ》について何かを記せば、老いの愚痴になるだけだろう。

2017/01/10 NHKニュースを見ていて、FBに投函した。
「小学生が150万円もカツアゲされても、「おごり行為」と認識する第三者委員会なんて、なんなんだ。明らかに恐喝行為という犯罪だろうが。こんな大人たちが「イジメ」をまん延させているのだ。
原発イジメというだけでも悲しいのに、多額の金を巻き上げられているのを見過ごした学校や教育委員会、挙げ句「オゴリ行為」と認識する第三者委員会並びに横浜市当局、全員が恥を知らぬ大人たちということだ。」

150万円を「オゴリ行為」と認識するに至った背景は不明だけれど、普通に考えて小学生が150万円はオカシイだろう。

今朝の蠟梅は花がずいぶんと多くなったし、香りも濃くなった。20170112roubai

先号記事の「Client Influence Problem」、背景が判り過ぎるくらい判るだけに、よけいに哀しい。評価単価が800円/㎡であろうと1100円/㎡であろうと実態として大きな差はないし、どちらが正しいと云えることでもなかろう。問題は「Client Influence Problem」の存在を伺わさせる背景が評価者と依頼者のあいだに存在したであろうこと。そして評価の正当性を疑わさせるような評価過程だったことにあるだけのことであろう。

たまたま運が良くて、この種の狭間に堕ちること無く評価人生を終えることができた者が、言揚げできることでも無かろうと云えば云えることでもある。つくづく、物言えば角がたち云わねば腹ふくれることである。小人閑居して偽善を為すとでも云うか。

 

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