時雨模様の日と晴れの日が、交互にやってくる霜月末である。今朝は晴れである。真夏の頃からすれば、一時間遅れの起床と日の出である。寒いことは寒いが、霜が薄っすらと降りるほどである。三編連続の紅葉模様であるけれど、日々移りゆく鄙里の晩秋錦景模様の記録でもある。同時に三千号を目指す埋め草記事という下心もちらほらする。残日の日々の記録であるとすれば、さもありなむということか。《因みに、この記事は2918号》
昇る朝陽がまばゆいけれど、朝陽を受けるカエデの色は鮮やかである。
母屋の前から眺める鄙里雑木林、イチョウは葉を落とし、メタセコイアも落葉まぢかである。視線を果樹畑に転じれば、ビワが多くの花をつけている。半年後の実りが楽しみである。
《2017/11/27追記》
記事号数をいたずらに増やしたくないので、追記とする。鄙里の守り人は、春は鄙桜を追いかけて日々更新し、秋は鄙里秋景色を追いかけて更新するのである。 2017/11/27 14:00の鄙里秋景色、前掲写真は雑木林周縁部だが、これらの写真は中央部の紅葉である。
同じく場所を変えてみたが、陽光が強すぎてハレーションをおこしている。絞りを効かせれば良いのだろうが、テクニックがついてゆかない。
一重に咲く山茶花越しに、様々な景色を見せてくれるけれど、カメラワークが伴わないのが残念である。
《2017/11/29追記 朝から時雨模様の曇天》
雨に洗われた紅葉も結構おつなもの。
《2017/11/30 追記》
曇天なれど、たまに差し込む薄日に映える紅葉も今日あたりは見頃を迎えたか。
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